映画「窓際のトットちゃん」

こんにちは、豊山町にあるピアノとリトミックのおうか音楽教室 すずきともこです。

12月に公開された映画「窓際のトットちゃん」
やっとやっと、観てきました。

ユニセフ親善大使でもいらっしゃる黒柳徹子さんの
子どもの頃のことを書いた自伝的小説です。

トットちゃんが通っていた巴学園は、リトミックを日本で最初に
実践的に取り入れた学校と言われています。
巴学園の校長先生、小林宗作先生はリトミックをなんと
エミール・ジャック=ダルクローズ先生から学んでいる先生なんです!
黒柳さんは御年90歳!
そんな昔から日本ではリトミック教育が行われていたんですよね~。

丁度昨年には「窓際のトットちゃん」の続編である2も
発売されましたが、

昔窓際のトットちゃんは読んだ記憶があるのですが、
その時にはリトミックを学ぶ前でしたし、

すでにどんなエピソードがあったかはさっぱり忘れています(汗)

そんなわけで、もう一度小説を読み返したいし、
ついでに2も買って読みたい!

という気持ちをぐっとこらえて
まっさらな?気持ちで映画を見に行きました。

すでにご覧になっている同業の先生方の感想から、泣ける!
とは覚悟しておりましたが、

後半、ずっと泣ける

親の立場からも、
トットちゃんの気持ちになっても
先生の立場でも

何度も何度も泣けてしまうので、なんでハンカチ待機しておかなかったのか!

と後悔するほど。

内容にはこれからご覧になる方にはネタバレになってしまうので
触れませんが、

小林先生が本当に素敵
トットちゃんのご両親も素敵
周りの大人たちのまなざしがやさしい。

そしてそんな先生や周りの人の愛情の中で育つ子どもたちの
曇りのない心がに
できる!!と自分を信じている心に
自分も周りの人を大切にしているやさしさに

ああ、こんな風に子どもたちが育ってくれたら

最高だなぁ~

と思いました。

リトミックについてのシーンはほんのちょっとでしたが、
それでも、ものすごく大事なことを表現されていて、
(細かい言い回しはその後の物語で吹っ飛んでますが、
 根本は受け取りました!)

物語の中では、どんどん戦況が悪化し、
様々なことが困難になっているのですが、

音楽に真摯に向き合っているお父さん、
そのお父さんと同じまなざしで隣にいるお母さん
困難な時代の中で、その姿勢を変えない姿に
背筋の伸びる思いでした。

最後の小林先生はもう無敵すぎました。

今まで長い間、アニメ化はしていなかったこのトットちゃんが、
今この時代、この世界情勢の時に映像化されている。
大人もですが、ぜひ子どもたちにも一緒に見に行ってほしい。

そんな映画でした。

公開が12月の初旬だったので、いつまで公開されるかわかりませんが、

ぜひ、ぜひ

お子さんと一緒に観に行ってみてください!

私ももう一度、息子を連れて行ってみようかなぁ~。

ピアノ

そして、始まる前の今後の映画のCMを見ていたら、
今春公開のドラえもんは、「音楽」がテーマのようですよ!

ベートーヴェンっぽいキャラも出てくる模様!ほかの作曲家もいるかな?

これまた、子どもたちと一緒に楽しめそうですね♪

ついでに、私は今月末から公開のこっちも見たい。
上映スケジュールチェックしておかなくっちゃ♫

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