嫌いなものを食べ続けないといけないとしたら?

こんにちは、豊山町にあるピアノとリトミックのおうか音楽教室 すずきともこです。

気がつけば9月ももう今週で終わり、10月が目前ですね。

毎回こんな書き出しですみません。

今週は9月と10月の狭間。
NHKの朝ドラは風薫るが終わり、今日からブラッサムが始まりました。

その時々で好みはありますが、基本的に朝ドラは欠かさずみております。

ついこの間始まった風薫るがもう終わってしまって、
季節が移ろうのは本当に早いなぁ〜と思います。

今回のドラマはハラハラすることは少なかったですが、
主役のお一人を担っている役者さんが結構好きな方だったので、
彼女のほんわかとした姿を見ることで毎日癒されておりました。
ダブル主演ということで、バランスやお話の中心となる柱はどうなるんだろう?
と始まる前は思っておりましたが、お話の内容的にも自然な感じで
二人の女性の生き様が丁寧に描かれていていいなぁと思いました。

さてさて、次のブラッサムはどんなふうに楽しませてくれるかな??
(と、マックブックさんで入力しているのですが、ブラっサムと入力すると
何度やっても、小さいつだけが平仮名になる。変換の最初の方に全てカタカナになる
選択肢が毎回ないし、変換も変だし、これ、どーーにかならないんだろうか・・
ずっとウィンドウズユーザーだったからか、もう本当にストレス・・)

さて、また書こうと思っていたことから脱線しまくってますが、

10月には当教室、豊山教室の方の発表会があります。
生徒のみんなは発表会までのレッスンの回数を数えつつ、
頑張っています。

細かい表現の調整や仕上げに向けている子もいれば、
両手で最後まで弾けるようになった子、両手のリズムと格闘中の子も。

みんな進捗具合はまちまちですが、ゴールは決まっています。

泣いても笑っても、発表会は待ってくれないので
ここからどう仕上げていくのか、一緒に道筋を考えながら
お家での練習を頑張ってもらいます。

これは発表会前に限らず、いつも生徒のみんなや保護者の方には
お話しするのですが、ピアノはお家での練習をしてこなければ
上手にはならないのです。

わからないことがあってもいい、弾けないところがあってもいい。

でも、レッスンで先生と一緒にできるようになったこと、
わかったことを、お家に持ち帰って忘れないように練習することが
絶対に必須なのです。

人間はすぐに忘れてしまう生き物です。

簡単なことなら忘れてもなんとかなるかもしれませんが、
レッスンで先生と一緒に地道に何度も何度も繰り返して
やっとできるようになったことは
お家で忘れないうちに反復しないとすぐにできなくなってしまいます。

言われなくてもきちんとこなす子と、
何度も言われてもできない子。

何が違うのかな?

もちろん先生の声かけが悪かったのだろうか?
よくわかっていないまま送り出してしまっていないだろうか??

先生のレッスンでの対応が悪いかもしれないと、反省することも多々ありますが、

どの子もピアノは嫌いではないと思います。

練習が嫌いな子は、まあたくさんいるとは思いますが(笑)

でも練習しないと上手くならないことはわかっていると思います。
(いや、思うほどわかってないのかもしれないですね)

では何がちがうのかな?
と思うと、

多分、お家での練習が習慣化できているかどうか

これはとても大きいんじゃないかなとお思います。

うちに来ている生徒さんは、入会の時に伺うと
保護者の方でピアノを弾ける方と全く弾けない方は半々くらい、
もしくは弾けない方の方が多いかもしれません。

そして、練習をしてくるかしてこないかは、
このお家の方のピアノの経験の有無はほぼ全く関係ありません。
(当教室比)

入会の時の説明の時にはいろんなお話をしますが、

保護者の方に先生役をしてもらってお家で練習してくださいね。

とは絶対に言いません。

むしろ、保護者の方が先生になることは絶対にやめていただきたいことでもあります。

保護者の方には、お家で練習する習慣をつけていただくこと、
ピアノという見た目以上に実は簡単に弾けるようにはならない
この楽器を一生懸命練習しないといけない子どもたちの

一番の応援団になってほしい

今日はピアノの練習したかな?
と声をかけて欲しいです。
最高に嬉しいのは、いつも日々の生活の中に
ピアノの練習をする時間をルーチンに加えて欲しいのです。

学校から帰ってきておやつを食べたら、練習をする。
学校の宿題の後にひく。
保護者の方のお仕事の関係で学童に通っているなら、
学校に行く前、ご飯の後に弾く。

などなど。
各家庭の生活スタイルは様々だと思いますが、
必ず毎日欠かさずすることはあるかと思います。
その前後にピアノの練習も組み込んでしまうことが
練習の習慣をつけるのには一番良いかと思います。

そして上手く弾けたら、たくさん褒めて欲しいです。
上手く弾けなくても、

レッスンでどんな事を習ってきたの?

ちょっと聴かせて?

というだけでいいのです。

先週はできなかったことが、今週はできるようになった。

1曲を仕上げるというのは、そんなに簡単ではありません。
1週間ですぐに弾けることもあるかもしれませんが、
いつもそうとは限りません。
いける!と思ったのに、丸にならないこともあります。

そんな時は、必ず丸になるための課題が出ているはずです。

先週できなかったことを、今週は頑張ってきて欲しいのです。

楽譜をよくみて音を確認して、リズムはどうかな?
段が変わった時や小節を跨いだときに、止まらないかな?
片手ですらすら弾けるようになったら、両手で弾いてみよう!
(最初から両手で弾くときもあるよね)
右手と左手、ちゃんとピッタリ合っているかな?
両手のリズムが難しい時は、片手は弾いて、片手はリズムを取り出して
お膝を叩いてみよう!
音の弾き間違いが多い時は、音名を声に出して読んでみよう。

歌のある曲は、弾きながら歌ってみようね!

そうやって階段を1段ずつ登るように、できることが増えて
1曲は弾けるようになります。

無理なく弾ける部分をひくのはとても楽しいですよね。

でも、上手く弾けないところがきちんと弾けるようにならないと
曲としては仕上がりません。

いわば、好きなおかずはお預けにされて、嫌いなものだけ
ひたすら食べないといけない状況です。

そう思うと、

練習イヤ〜〜!!

となるのも、よくわかりますよね。
(私も書いていて、確かにこりゃやりたくないわ〜と思いました)

でも、それが練習です。

そして、イヤ〜!と思いながらも諦めずに練習をすれば

あら不思議!

嫌いだと思っていたものも美味しくなっちゃうんですよね。

そこが食べ物とは違うところかもしれませんね🌟

イヤ〜!!

と思っても、頑張り続けることで素敵な世界が待っている。

もう、ピアノを弾く醍醐味です。

そして、そんな難局を乗り越えようとしているお子さんに
惜しみない応援を。

乗り越えた時には

すごいね!!頑張ったね!!素敵な音になったね!!

努力を認めてあげて、
一緒に喜んでたくさんの賛辞を。

そんな空間を作ることが、子どもたちが

イヤ〜〜!!を目の前にしても、よしやるぞ!!

と気持ちを奮い立たせることができるようになるために
保護者の方がお家でできる1番のことだと思います。

ついつい、間違いを指摘したくなる。
やりたがらない子にあれこれ言葉を尽くして、
怒りたくなる気持ちをグッと堪えて、、ピアノの椅子に
座らせようと奮闘・・。

忍耐に尽きるかもしれませんが、

回り出せば

そんな時もあったな〜〜

と思う日もいつかくる!

と、信じております。

その為に、日々のレッスンを実りのあるものにできるように
私もこれからも精進していきたいと思います。

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