先生の学び ダルクローズリトミック編

こんにちは、豊山町にあるピアノとリトミックのおうか音楽教室 すずきともこです。

お盆休みの終わりに名古屋音楽学校でのダルクローズリトミックの
夏期講習会へ行ってきました!!

昨年はスイスからも先生をお招きした大規模な講習会でしたが、
今年は日本で今現在活躍されている若い先生方による講習がメインでした。

リトミックは、先生によってアプローチの仕方も使うアイデアも千差万別。

一度に何人もの素晴らしい先生のレッスンを受けることができて
贅沢な時間でした。

ソルフェージュでは、ダルクローズスケールを歌い、
その意義を知りました。
そして、シンプルな転調のエクササイズ。
なるほど!と思いました。

そして即興では拍子について。
全員ピアノを弾きます。
早く終わった方が気が楽!とばかりに
みなさんの挙手が素晴らしい。
(これって学生時代ではなかなかない光景だと思います・笑)
まだダルクローズ初心者の私にはとてもハードルの高い場面ですが、
思い切ってチャレンジしました。
どう思う?どう感じた?
先生と参加者と弾いた私とみんなで拍子について、
拍子がわかる演奏について、話し合いました。
そして、再チャレンジ。
また話し合い。
さらにチャレンジ!!
指摘されて、はい、気を付けましょう。

じゃないんですよね。
ここでちゃんと解決していこう!!という姿勢がありがたいです。

最後のワークショップでは、
まずは、先生の指導案で動きながらの講義。
そしてその後はグループに分かれ、
各自で考えたレッスンの一部を発表しました。
今回の題材はリズムパターン。

子どもたちとどんな風にいろいろなリズムパターンを
体験できるか?

同じ目的でも使う題材はどのグループもばらばら。

でも、どれも子どもたちがやってみたい!!
と思ってくれそうなわくわくとした活動ばかり。

言葉と動きを一致させ、リズムパターンを経験する。

簡単なようですが、

本当にこの言葉が一番動きやすい?
リズムパターンとぴったり一致している??

こまかーい所をしっかりと詰めます。

「面白い」だけじゃだめ

「適切」でもつまらなくてもだめ

何人もの先生方とあーでもない、こーでもないと
いろいろな案を出して、実際に動いて作り上げていく

この時間がとても得難いものだなぁと感じます。

3日間の講習会のうち最後の1日しか参加できませんでしたが、
閉校式での先生方のコメントを聴いて、
またこれからもがんばろう!という気持ちと
子どもたちと今度はどんなことができるかな??と
わくわくした気持ちをお土産に、
バスの時間もあったのでささっと帰宅しました。

夕食後、即興でどうしても消化しきれなかった部分を復習しました。
話し合ったことを思い返しながら弾きます。

これがあの場所でできたら・・と思いますが、
それができるようになるまでまだまだ道は険しいですね。
これからもコツコツ小さい一歩ですが、進んでいきたいです。

今年の夏休みの学びはこれでおしまい。

たくさんたくさんお土産をいただいたので、
しっかり中身を確認しながら荷解きをして
レッスンで使えるように整えたいと思います。

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