オンライン・リトミックの前に

こんにちは、豊山町にあるピアノとリトミックのおうか音楽教室 すずきともこです。

土曜日に豊山教室では初めてのオンラインでリトミックレッスンがありました。

実は、元々とても遠方から通っていらっしゃる方で、
久しぶりに雪も降る荒れ模様の天気だったので、
オンラインでなかったらいろいろ気をもんでいたかもしれません。

1歳さんのオンラインレッスンはコロナ禍になってから
もう何シーズンも手探りながらやってきましたが、
やはり初めて体験していただくときには私もどきどきします。

始める前には、注意事項を何点かお伝えしました。
これ、小さいお子さんのレッスンの時には、必ずお伝えすることです。
レッスンの質を左右するとても大切なことなので、
今回はこのお話を、少しさせていただきますね。

普段はレッスンは教室まで来て受けます。
教室は、ピアノやリトミックをする部屋として環境を整えてあります。
リトミックは様々な教具も使いますが、それらは普段はきちんとしまってあり、
必要な時には取り出せるようにしてあったり、手の届かないところで
(主にピアノの上ですが💦)用意をしてあります。

小さな子どもたちは、あまり長い時間は集中が続きません。

ふとした時に目に入る何かに気を取られ、
今やっていることから離れてしまうことは往々にしてあることです。

レッスンに集中できるよう、
いろんなことを工夫した指導案を作り、レッスン時にも
レッスンの進め方、声掛けに気を配ります。

でも、オンラインレッスンとなるとまず環境が普段と違いますね。

毎日生活しているご自宅なので、子どもたちにとっては安心する場所、
一番落ち着く場所であることは間違いありません。

でも、普段は教室に来ることで

「今からリトミックをするんだ」

という心の準備が自然にできますが、
自宅で、携帯の画面やパソコンの画面をみて、いきなり

「はい、リトミック始めますよ」と言っても子どもたちにとっては

???

ですよね。

でも、始まる前にお母さまがたが
今日はお家でリトミックするんだよ。と声掛けをしてくださっていたり、
画面の向こうでいつもの先生がニコニコしていて、
教室で最初に歌ううたを歌い始めるころには、

「あ、リトミックがはじまるんだ」

と思ってもらえるようです。

大切なのは、画面越しに先生の顔を見る前にも、
リトミックをする準備ができていることだと思います。

節分の豆をティッシュで作りまーす。

そのために、私が保護者のみなさんにレッスン前に必ずお願いすることがあります。

それは、

①オンラインの画面を見やすい位置に置いて、広くなくてもいいので、
 動けるだけの場所を作ってもらう事
②おもちゃなどの遊びで使うものはなるべく視界に入らないようにお片付けしておく。
 いつも近くにいると安心できるぬいぐるみさんは置いておいてもオッケー。
③教室にある楽器の代わりになるものをお子さんと一緒に見つけておいてもらう。

です。

①は、椅子に座って画面を見ているだけでは意味がないので、
ご家庭のできる範囲で場所を作ってもらっています。
(画面の向こうに先生がいるのが不思議すぎて、
レッスン中ずっと画面に張り付いていたお子さんも居ましたよ。
でも、その場合は無理に引き離さずに、納得いくまで張り付いていてもらいました。
次の回からは普段のレッスンの時の様に動いてくれたので、
彼の中では解決したんだな、と受け取りました)
そして部屋全体が見渡せる位置に画面がなくても大丈夫です。
ちょっと部屋を見せたくない。。という方は背景つけていてもOKです。
本当はお子さんの動きや様子がつぶさに見えることがベストですが、
そうできる環境を求めるのはかなりハードルが高いことだと思います。
また、レッスン中に画面からいなくなるのは当たり前ですし、
いなくなってしまうことも、楽しさに変えてレッスンしています。

②は、やはり魅力的なおもちゃがあると、小さい画面の向こうの先生は
どうしても負けてしまうということです。
本当は、そんなことにも負けないくらい楽しさ満載のレッスンにしていくべき
なんですけれど、ふっと集中が切れたときに違うものが目に入ると
もう声掛けではなかなか戻ることが難しい場面もあります。
(もちろん個人差、状況により様々ですが)
ですので、できるだけ気持ちよくレッスンを進めて終えるためにも、

余計なものはないに限ると私は思います。

③これは、クラスによって様々なのですが、
そのクラスの活動に合わせて、お家にあるものを用意してもらうことがあります。
例えば、タイコの代わりになりそうなものを用意してもらい、
みんなで、他のお友だちの用意したものの音を聴いて楽しみます。
自分で探してきたものをみんなに紹介するのは、なんだか誇らしいですね。
道具が変われば音も変わる、いろんな音の発見ができます。
そしてレッスンの前にお母さんと一緒に探すことも、
レッスンの導入にもなって楽しいですね。

他にも、2歳さんクラスでは道を通ってお買い物に行く活動をします。
普段は先生の用意したロープやフープ、ボードで作った道をジャンプしたり、
橋の様にしてゆっくり渡ったり、ぐねぐね道をそうっと歩いたりしますが、
それも、お家にあるもので工夫して作ってもらったりします。
この前はビーズクッションのお山をよいしょと登ってお店まで来てくれましたよ。

対面とは違っていろんな制約があるなかでのオンラインレッスンですが、
いつもと同じ活動もできる範囲で行って、
普段の教室ではできないことも逆にできてしまうので、
その違いも楽しめるようなレッスンを行っています。

2月の後半は対面に戻れるかも、、との淡い期待は打ち砕かれそうですが、

ちょっと窮屈で制限の多い生活が、少しでも楽しく過ごせるように
お手伝いをしていきたいと思います。

オンラインレッスンの後、お母さまから、

智子先生に会いに行くって車に乗りたがって泣いていました~

とのメールが届いたとき。

私も会いたいよーー!!とうるうるしちゃいました。

まだ先が長くなりそうですが、オンラインレッスンをもっと楽しくできるように
頑張っていきたいと思います。

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