昨年10月からオンラインで学んでいたフォルマシオン・ミュジカルの
A Tempo1というフランスのテキストを使った講座の第一学年過程が終了しました。
コロナ禍になってから、いろんなオンラインセミナーを受けてきましたが、
髙田美佐子先生のフォルマシオン・ミュジカルはコロナ禍1年目から学んできました。
もともと対面でもセミナーを受けたことがあって、もっと学びたいなぁと思っていた
所に、再びご縁があったのでした。
コロナ禍1年目は、フォルマシオンの入門編のようなセミナーを受けて、
この1年はいよいよ入学!な感じで、
フランスでは1年生の子どもたちが1年をかけて学ぶことを、大人の私も
ほぼ1年をかけて学びました。
月に1回の子どもの気持ちと、教える側の気持ちとが混ざり合う時間で、
自分に足りないものがひしひしとわかってしまう
楽しくもあり、胃も痛くなったり、厳しい学びの時間でした。
(突然先生から当てられるし、毎月宿題もあるんですよ)
でも、楽しいが大きかったかなぁ~~。
まだまだ精神が子どもなのかな‥(汗)
毎月出される宿題には、いかに自分が何も考えずに物事に
向き合っていたのか、突き付けられた感じでした。
なんのために学ぶのか、
どんな目的があってその練習、エクササイズをするのか。
その活動には意味があるのか??
音楽を教える人間として、子どもたちと向き合ってきたことに
立ち返り、振り返る。
音楽を教わっていた生徒だった頃を思い出し、
どんな学びをどう受け取ってきたのか。
技術とか、テクニックとかではない根っこの大切な事を
いろんな方向から何度も何度も考え、感じ、体験することができました。
最終月だった今月、なんとか進級できることを教えていただけました。
(テスト等があったわけではないんですけどね)
一緒に学んできた先生方と一緒に進級できることがとても嬉しいです❤
フランスでは夏休みというバカンスが2カ月あるそうですよ。
(宿題はないそうです!夏休みは普段できないことを経験する時間だからだそうですよ)
日本の子どもたちは1カ月ちょっと。
宿題付き。
私も2年生に上がる前の宿題をたっぷりもらいましたので、
早めに取り組みたいと思います。
あ~~、息子に昨日言ったことがイタイ。
お盆前までに大物終えないとだめなんじゃない~?
見事に自分に返ってきました(涙)
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