自宅療養後半戦

こんにちは、豊山町にあるピアノとリトミックのおうか音楽教室 すずきともこです。

コロナでの隔離生活も後半戦に入ってきました。

発症してから5日ほどで熱も完全に平熱に戻り、
だるさなどの体調不良を感じなくなりました。

それからは、隔離生活明けの仕事復帰に向けてだらだらモードから
お仕事モードに切り替えています。

とはいえ、あんなにだらだらしたのが本当に久しぶりで、
しかも隔離生活という事で家事も食べた食器を洗うことや
部屋の簡単な掃除くらいしかしないという生活で、
明けたあと体が付いていけるかちょっと怖い感じです。

と、私のだらだら生活は置いておいて

療養生活で感じたことを今日は書いていきたいと思います。

発熱1日目
朝起きたらのどが痛い。
でも、エアコンをつけっぱなしになる夏にはよくある事。
微熱が出たことから、自主隔離を決め息子の部屋に引きこもり、
食事も別に食べる。
病院に問い合わせて、自宅での抗原検査を勧められたので、
速攻でドラッグストアに行き、検査。
結果陰性。まだ熱もそれほど上がってないし、
ウィルスの量がすくないのかもしれない。
ただの風邪かもしれないと淡い期待を持ちつつ引き続き引きこもりました。

発熱2日目
熱が上がって、これはまずいかもと思ってから、速攻で発熱外来の予約。
発熱外来での車の中で待機からの検査、
結果がわかってから先生からの電話説明があってから、
お薬はすぐ近くの薬局の方が、車まで持ってきてくれました。
お薬は今回コロナの場合は無料という事で、お支払いはなかったのですが、
病院では支払いがあり、その都度スタッフの方が防護服を着て車まで持ってきてくれました。

冷房を利かせた車の中での待機とはいえ、やはり待っている時間は
思ったより長く、すべてのことが終わるまでに2時間ほどかかりました。
多分、まだ感染者が増える前だったからかなり早い方ですよね。

これが車がない都会の病院だったらどんなに大変か・・とぞっとしました。
ただでさえ体調が悪いのに、外で待機。
コロナでなかったとしても周りは陽性かもしれない患者さん。
症状が重い人にこれはかなりつらいと思います。

そして、陽性判定のあとはすぐに関係先に電話、メール。
もれがないようにと、携帯に連絡済みなところをメモしながらの作業
でしたが、結局1件連絡忘れがあって、

「先生、今日はレッスンは・・・?」とお問い合わせが来てしまいました💦

そして、病院からはお家待機になってからの注意事項や、
療養期間についての説明の用紙をいただきました。
合わせて、スタッフの方から保健所から
今日明日中にメールが届きますので、それに従ってくださいとのことでした。

家に帰ってからは、
その日の夕方に厚生労働所からメールが来ました。
自宅療養中の人に向けたことの書かれているページのリンクがありました。
そして、今もあったの?とおもえるCOCOAアプリの登録を促すことが書かれてました。

これは、病院で言われていたメールとはちがうよな・・。
と思いながらメールを待ちました。

そして、翌日の朝
愛知県の自宅療養者向けのサービス窓口からメールが届きました。
先日サーバーダウンしていたとニュースでも言っていた
HERーSYSの登録アドレスが記載されたものでした。

実は、このHER-SYSへの登録は、病院でいただいた用紙にも
すぐに登録してくださいと記載があったので、
先に登録しようとおもっていたのですが、
ID側からず止まっていたのでした。

このメールが来ないとできなかったのかぁ!
とやっとわかって、すぐに登録しました。
そのページには日々の体温、酸素濃度、体調のチェック項目を
入力する様になっていて、このページの情報を保健所に送ることで、
自宅療養者の人たちの体調管理をしているんだなと分かりました。
そして、もう一点。
支援を必要としているか?を入力する項目が。

自宅療養者に向けての支援物資の配給です。
が、これも「申し込む」の前に但し書きとして
・単身者
・一緒に生活をしていて自宅待機(か陽性者かどっちだったかな)
をしてない成人がいないということが条件となっていました。
つまり、買い物に行ける大人が一緒に暮らしている場合は対象外。

そして、血中酸素飽和濃度を測る器具の貸し出し

これは特に条件もなく申し込むことができました。
申し込んで3日後くらいに届きました。
もう平熱には戻っていたのですが、容体が急に変わる場合もあるかもと、
しばらく使わせていただきました。
器具と一緒に返信するための封筒なども入っているので、
使い終わったらポストへ入れるだけで済むようになっています。

でも、こんかいメールが届いたのは翌日。
もし急に体調が悪くなっていたらとても困ったことになっていたかもしれません。
そして、この体調管理は、毎日1回は入力しましょうと書かれているけど、
それも自主性に任せているので、本当に調子が悪くなった人はこれ入力できるのかな・・・?
とちょっと心配になりました。

そして、このメールが果たして病院で届くといわれていたメールなのかも
その時にはわかりませんでした。

というのも、陽性者という連絡を息子の学校や学童に連絡した際に、

「正確な発症日と、待機する期間の連絡が来ると思いますので、
それがわかったら連絡くださいね」

と2か所から言われていたからです。
でも、待てど暮らせどその連絡は来ない・・。
メールで、あなたの療養期間は○○です。

というのも特に来ない。

どうなっているのかな?

とちょっと混乱していました。
それで、病院でいただいたもしメールが届かなかったら
問い合わせてね、とかかれた保健所の電話番号に電話をしてみたところ、

当然ながら全くつながらない。

そして、アナウンスで、電話が混雑していたら
ネットでのお問い合わせもできますよ。

と言われても、その問合せ先の説明がない。
(もちろんいただいた紙にも書いてない)

急激に感染者が増えて各関係所がパンクしていると思うんだけど、
仕事を省略できるように用意されているツールがうまく機能できていないことが
もうもう残念でなりません。

最終的に、ネットで保健所や、うえで示されたページなどあちこち
関係されていそうなところを読んで、
療養期間の判定の連絡は来ないという事がわかりました。
療養期間を正式な書類としてほしい場合には、
管轄する保健所に依頼してくださいということでした。

コロナ禍が始まって3年。
陽性者に対する対応はどんどん変わっているのは知っていましたし、
日々ニュースで言っているのも知っているつもりではありましたが、

実際になってみて、初めて本当に必要な情報って
わかっていなかったなぁという事がわかりました。

たぶん、なったらその時に丁寧に教えてもらえる。

それは、感染者が少なかったころにできたことで、
今の様に自宅待機者100万人なんて事態になったら、
どんどん削られていくものなんですね。

比較的私は軽症だったし、家族も濃厚接触者にはなったけど、
だれも発症しなくて、無事待期期間を満了したので良かったですが、

コロナ感染を他人事と思わず、なる前になった時のシュミレーションを
してみるといいと思いました。
考えてみるだけで、何が必要か、なにがわからないかって
見えてきますよね。

そして、反省したことが一つ。
それは、私は自宅にある別棟のレッスン室で療養しているのですが、
家族と会うのはご飯(とおやつ)をもらうときだけ。
最初に病院でもらった要旨は旦那にメールで送りましたが、
療養期間のこと、いつ終わるか、気を付けてほしいこと等々
引きこもる前に話をしただけになっていました。
なんとなく、向こうも調べてもらっているだろうし、
わかっているだろうな、って思っていました。
(最初の頃は体調も悪いから頭も回ってなかったのかも・・)
私が引きこもっている間、家族や親せきにすっかり頼った生活だったのに、
その人たちへの配慮がなかなかできませんでした。
私しかわからないこともあったと思うのですが、
聞かれないから答えなかったんですね。
で、問題が起きてから

「あれ、言ってなかったっけ?」
となりました(汗)
時間はたっぷりあったはずなのに。です。

普段からホウレンソウが抜けがちな私だから起きた
事かもしれませんが、これも大反省でした。

かなりざっくりしたことではありますが、
私がこうして書き残そうと思ったのも、
できるだけ同じように感染してしまった方が、療養に集中できるように
実際かかったものがどんな経過をたどったのかを
知っていただきたかったからです。

最新のニュースでは、また対応に変化があったようです。
市町村、都道府県によって上記のこととは違うサポートやサービスが
あるかもしれません。
是非みなさんのお住まいの地域の情報を集めてみてくださいね!!

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